本橋光也 教授 情報通信デバイス研究室
■卒研テーマ名とそれぞれの簡単な説明,募集人数光量子デバイス、医療生体情報デバイス、シリコン量子構造デバイスおよびそれらの材料開発を行います。また、プラズマを用いた各種デバイス材料の表面特性改善について研究します。研究室における実験が主体となるので実験好きであることが重要になります。研究室の見学は必須です。研究室の見学・メール(mmitsuya@cck.dendai.ac.jp)は常時可。実験設備・機器の関係上、内定後にテーマの調整を行うことがあります。リストへ戻る
坂本直志 教授 ネットワークシステム研究室
■卒研テーマ名とそれぞれの簡単な説明,募集人数いずれも、研究テーマを具体化するために、時間をかけてよく話し合って決めます。■その他のコメント
(卒研Aは受け付けますが、卒研Bと同じ対応をします)
過去の卒論は http://www.net.c.dendai.ac.jp/ を参考にしてください。
ただし、過去の研究と同じものは新規性が無いのでできません。
志賀芳則 教授 音声音響信号処理研究室
■卒研テーマ名とそれぞれの簡単な説明,募集人数齊藤泰一 教授 暗号方式・暗号プロトコル研究室
■卒研テーマ名とそれぞれの簡単な説明,募集人数今井哲朗 教授 ワイヤレスデザイン研究室
■卒研テーマ名とそれぞれの簡単な説明,募集人数長谷川誠 教授 画像処理研究室
■卒研テーマ名とそれぞれの簡単な説明,募集人数研究室見学については12月4日5限画像処理研究室で実施します.応募時の研究テーマは暫定的なもので変更する場合があります.大学院進学希望の学生は事前に電子メールで連絡をください.リストへ戻る
平野章 教授 情報通信ネットワーク方式研究室
■卒研テーマ名とそれぞれの簡単な説明,募集人数リストへ戻る■卒研Bテーマ
〇カテゴリA:ネットワーク自動運転(Autonomous Networking)の研究
(説明)車の自動運転同様、社会のあらゆる分野で自動化の流れが活発化しており、 ネットワークについても例外ではない。6G時代に必須となるネットワークの自動運転に向けたセンシング、自動診断、自動制御等に取り組む。機械学習を使った光センシングの研究(2)
デジタルコヒーレントDSPから得られるコンスタレーション情報にCNNやVAE等の機械学習モデルを適用してネットワークの状態を推定し、自動診断に活用する。機械学習を使った光センシングにおけるトランジェントデータへの拡張の研究(2)
上記光センシングにおいては、光信号のコンスタレーションの機械学習を主な学習データとしている。これを光信号の偏波状態の時間変動特性等のトランジェント特性に拡張する。新たに導入した高速光偏波アナライザーを制御しデータ取得するプログラムを開発する。学習データオーグメンテーションの研究(2)
機械学習に用いるデータ量不足に対して、画像複製系の機械学習モデルであるDCGAN等を用いることでデータを複製することによりこれを解決する。自動運転ソフトウェア構成及び実装の研究(1)
各種センシングデータからの情報をベースに、ネットワークの自動診断や自動制御を実現する自動化コアをどう構成、実装するかを考える。ネットワーク・デジタルツイン構成法の研究(1)
種々のセンシングやテレメトリー技術による収集したデータを用いて、リアルネットワークのコピーを仮想空間に構築する方法を検討する。NWのリアルタイム可視化技術の研究(1)
構成したデジタルツインから、オペレーターによる把握・判断に結び付けるための可視化技術を検討する。〇カテゴリB:光量子ネットワークの研究
(説明)特定の問題についてスーパーコンピューターをはるかに超える高速化が期待される量子コンピュータの研究が進展している。光の量子状態の性質を活かすことで、原理的に盗聴不可能なネットワークを実現する。量子鍵情報を転送するネットワーク構成法の研究(1)
フォトンを使った量子鍵転送の伝送条件と通常のデータ転送の伝送条件は大きく異なる。これらを既存ネットワークに共存収容するアーキテクチャを考える。〇カテゴリC:空間多重光伝送路を活かした高信頼ネットワーク構築法の研究
現在敷設されているシングルコア光伝送路の限界を打破する空間多重光伝送路を、大容量化のみならず、ネットワークの高信頼化に生かすアイデアを考える。ハイパーキューブトポロジーの空間多重伝送路への収容の研究(1)
現在首都圏ネットワークで利用されているハイパーキューブNWを空間多重伝送路に効率的に収容する方法を検討する。同トポロジーを採用したネットワークの信頼性評価の研究(1)
上記収容方式を用いた場合に得られる信頼性の向上効果を数値シミュレーションにより検証する。〇カテゴリD:ポスト5G向け超高信頼メトロアクセスネットワークの研究
(説明)URLLC等の要求に経済的に応える新しいネットワーク・アーキテクチャを創造するため、誤り訂正技術や並列伝送技術等を駆使して研究を進めます。離散数学やC++を使います。種々の並列化方法と誤り訂正技術の組み合わせによる性能比較(1)(NICT)
マルチパスと誤り訂正符号を組み合わせることで障害に強いネットワークを実現する。モデルネットワークにおける信頼性評価(1)(NICT)
同方式の有効性を、ネットワークの需要タイプを仮定することで数値シミュレーションにより評価する。モバイルフロントホールの障害検出技術の研究(1)
モバイルフロントホールにおける接続ミス等による多重反射ノイズによる通信性能への影響を数値シミュレーションにより明らかにする。〇災害に対して強いネットワークの構成方法の研究
(説明)東日本大震災等の大規模災害においても影響がない、あるいは少ないネットワークの構成方法を考えます。また災害からできるだけ早く回復させるにはどういう仕組みを導入すればいいのか等を研究します。並列伝送と位相補償による超長距離伝送技術の研究(1)(NICT)
災害時等に残存したネットワーク装置で最大限のパフォーマンスを実現する電界加算型大容量通信方式を検討する。Matlabを利用する予定。障害および予兆情報の遠隔検知・情報収集と障害予測技術の研究(1)(NICT)
自己修復や自己最適化が可能なネットワークの研究(1)(NICT)■卒研Aテーマ
〇次世代AIに向けた調査と新基本方式の研究
グリア細胞ネットワークの調査(1)
上記のうち、(NICT)とあるのは、国立研究開発法人情報通信研究機構との共同研究
(説明)現在のAIは神経細胞のネットワークを模擬して機械学習を実装しているが、最新の脳科学では、神経細胞ネットワークを制御するグリア細胞ネットワークの働きが明らかになりつつある。これらを調査し、次世代AIへの適用可能性を探る。
江川隆輔 教授 コンピュータアーキテクチャ研究室
■卒研テーマ名とそれぞれの簡単な説明,募集人数卒研Bテーマ (各2〜3名程度)■その他のコメント1. コンピュータアーキテクチャに関する研究
キーワード:高性能・低消費電力,サスティナビリティ,RISC-V, メモリ2. 次世代スーパーコンピュータシステムに関する研究
キーワード:スパコンシステムアーキテクチャ,システム運用技術(AI/ML operations)3. 配信用動画向けリアルタイム符号化技術に関する研究
キーワード:映像符号化,VVC, アルゴリズム,専用ハードウェア4. エッジ向け推論アクセラレータに関する研究
キーワード:ASIC, 機械学習,エッジコンピューティング,アルゴリズム5. 次世代プログラミング開発環境に関する研究
卒研Aテーマ(1~2名程度)
キーワード:ヘテロジニアスコンピューティング,システムソフトウェア,プログラム最適化・高速化,性能可搬性6. スーパーコンピュータの開発動向調査
7. ポストムーア時代の計算技術に関する動向調査
# ただし,基本的は卒研Bでの対応を考えています.卒研Aを希望される方は事前に相談してください.
コンピュータアーキテクチャ研究室では,リストへ戻る
・コンピュータ,プログラミングに興味があり,
・粘り強く,楽しみながら研究に取り組める,
学生さんを歓迎します.
また,ここに提示したテーマは,現在取り組んでいるテーマです.学生さんが自身で研究テーマを見つけ,取り組むことも大歓迎です.配属後は,本人の希望とスキル,大学院進学希望の有無などを考慮の上,個別に相談の上テーマを決めていきます.
事前に個別の質問や面談,研究室訪問は随時受け付けます.当研究室の取り組みに関連してテーマの詳細(具体的に何をやるのかなど)を知りたい方は egawa@mail.dendai.ac.jp まで,お気軽にご連絡ください.
鈴木剛 教授 ネットワークロボティクス研究室
■卒研テーマ名とそれぞれの簡単な説明,募集人数【卒研Bのテーマ】■その他のコメント卒研Bでは,以下のテーマに関して研究開発を行います.掲載の研究テーマは大まかな例であり,詳細については配属後に現卒研生の研究内容を見てもらい,テーマ内容をある程度自分で考えてもらった後, それを基に相談しながら決定します.そのため,応募時のテーマは仮のもので結構です.掲載テーマ以外でも希望するテーマがあれば相談に応じます.基本的に同じテーマであっても,各自で異なる内容の研究を行います.
1.ロボットセンサネットワークに関する研究(2~3名)
作業環境にセンサネットワークを自ら構築しながら,そのネットワークで得られる情報を利用して動作するロボットシステムを開発します.2.複数ロボットの協調強化学習に関する研究 (2~3名)
様々なロボットが学習した知識を共有し,自身の作業や環境に合わせて知識を再利用することで,適応的に動作するロボットシステムを開発します.3.群ロボットの集団移動に関する研究 (2~3名)
複数台の移動ロボットから構成される集団を,一体として一斉に移動させる手法の開発を行います.4.海中観測センサネットワークシステムの開発(1~2名)
群ロボットの応用例として,水中でのロボット間通信と集団移動手法について検討します.5.複数センサや移動ロボットを用いた計測に関する研究(1~2名)
人に追従しながら歩行状態を計測するロボットなど,ロボットを用いた人や環境の計測手法を開発します.6.人の作業や動作の補助を行うシステムの開発(1~2名)
【卒研Aのテーマ】
人の作業の簡単な補助や動作支援(モノを支える,移動を補助する,コミュニケーションを支援するなど)を行う,アシストシステムについて検討し,試作します.卒研Aでは,次のテーマに関して調査研究を行います.なお,調査研究であっても,テーマ内容によってハードウエアやソフトウエアの開発も行います.
7.ネットワークロボットに関する調査研究(1名)
8.ロボットアプリケーションの現状と将来に関する調査研究(1名)
9.移動ロボットの基礎技術に関する調査研究(1名)
リストへ戻る○ 質問および研究室の見学等の問い合わせ
tszk@mail.dendai.ac.jp にメールしてください.○ こんな人ぜひ来てください.
・研究を最後までやりとおす「元気」と「やる気」のある人.
・ハードウエアとソフトウエアの両方に興味がある人.
・ロボットが好きな人.
・大学院進学希望者歓迎.
吉野隆幸 准教授 光応用研究室
■卒研テーマ名とそれぞれの簡単な説明,募集人数
光波を用いた通信システムおよび光通信用デバイスに関する研究を行います。
主に実験が中心となりますので、実験が好きな方を歓迎します。
幸谷智 准教授 電波応用研究室
■卒研テーマ名とそれぞれの簡単な説明,募集人数川瀬利弘 准教授 サイバネティック情報処理研究室
■卒研テーマ名とそれぞれの簡単な説明,募集人数 テーマについては、配属後に説明を聞いてもらい、相談の上決定します。
(NCの方へ:基本的に卒研Bとなります。活動時間は個別の事情に合わせて設定できます。卒研Aしか履修できない方はご相談ください。)
人と機械の接点を情報処理(信号処理、通信)の観点から研究し、人と親和性の高い機械を実現していきます。特に、脳や筋肉など、生体の仕組みに着目することを特色としています。多くのテーマでは、プログラミングのほか、簡単なものづくりや、人の動作や生体信号の計測も行います。 研究テーマは、本人の希望・興味が生きるよう、個別に相談して決めます。面談や見学希望の方は tkawase@mail.dendai.ac.jp までメールをください。リストへ戻る
河野仁 准教授 知能情報システム研究室
■卒研テーマ名とそれぞれの簡単な説明,募集人数卒研Aテーマ:転移強化学習や深層強化学習などの調査研究(1~2名)
■その他のコメント三鍋聡司 教授(f系列・C専攻) 情報通信基礎数理研究室
■卒研テーマ名とそれぞれの簡単な説明,募集人数■その他のコメントテーマは数学に関係することであれば基本的に自由です。各自が自分のテーマについてテキスト等で調査研究を行い、それを週1回のゼミで発表します。(卒研A, Bどちらにも対応可)
例えば以下のようなテーマが考えられます。
例1:数学を応用する研究に関するテーマ
推薦システム(嗜好予測)、暗号(楕円曲線暗号等)、機械学習、量子情報などの基礎数理。例2:数学を数学として研究するテーマ
代数幾何学(楕円曲線論など)、代数学(暗号や符号と関係)、グラフ理論(ネットワークの抽象化)、数理統計学(統計検定準1級レベルを目指す)など。過去の事例:推薦システム、機械学習、暗号理論、楕円関数論、代数学(群論、環論、整数論)、複素解析学
上記以外でも構いません。テーマは個別に相談の上で決定します。
募集人数:定員人数まで